ひまーくんのブログ

世界は知らない事であふれてる

文体模写②

彼の前にある海は、拡げた両手で抱え取れるくらいの大きさである。右手には、埠頭が大きく水に喰い込んで、海の拡がりを(くぎ)っている。{…}左手には、長い桟橋がみえる。横腹をみせた貨物船が、二本の指でつまみ取れるほど小さく眼に入ってくる。貨物船は幾隻も並んで碇泊しているので、白い霧の中に重なり合った帆柱やクレーンが工業地帯の煙突のようにみえる。{…}夕焼けはその色を濃くして、水の面も赤かった。港の中の海なので、波は静かだったが、それでも防波壁の下の水は小さく波立っていた。藻や木屑や塵芥が黒ずんで打ち寄せられ、たぶたぶと揺れていた。{…}眼の前に、塔が立っていた。塔の胴の中を、黄色く灯をともした昇降機が、上下しているのが見えた。最近建てられた観光灯なのである。

 

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総評

2行目で先が長過ぎて嫌になってきた。

昨日の文章より打ちやすい。

制限時間内に追われて内容が頭に入ってこなかった。

 

やってて意味があるのか思ってしまいました。

とりあえず明日までやりきってみます。

楽しみにしててください。

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。